PHP:超マニアック ISBN10とISBN13の変換 その2

前回の続きです。

▼ISBN13をISBN10に変換するコード

<?php
$isbn13=9784063842760;//ハイフンなし

//そのまま配列に入れる。978を除いた3〜11番目が必要
$isbn13_array=str_split($isbn13);

//チェックデジット計算
$checkdigit_10=(10*$isbn13_array[3]+9*$isbn13_array[4]+8*$isbn13_array[5]+7*$isbn13_array[6]+6*$isbn13_array[7]+5*$isbn13_array[8]+4*$isbn13_array[9]+3*$isbn13_array[10]+2*$isbn13_array[11]) % 11;
$checkdigit_10=11-$checkdigit_10;

if($checkdigit_10==10){
	$checkdigit_10='X';
}elseif($checkdigit_10==11){
	$checkdigit_10='0';
}

$isbn10_result=$isbn13_array[3].$isbn13_array[4].$isbn13_array[5].$isbn13_array[6].$isbn13_array[7].$isbn13_array[8].$isbn13_array[9].$isbn13_array[10].$isbn13_array[11].$checkdigit_10;

print 'ISBN10は '.$isbn10_result.' です。';
?>

 
 
▼ISBN10をISBN13に変換するコード

<?php
$isbn10=4063842762;//ハイフンなし

//そのまま配列に入れる。1〜9番目が必要
$isbn10_array=str_split($isbn10);

//チェックデジット計算
$checkdigit_13=(9*1+7*3+8*1+$isbn10_array[0]*3+$isbn10_array[1]*1+$isbn10_array[2]*3+$isbn10_array[3]*1+$isbn10_array[4]*3+$isbn10_array[5]*1+$isbn10_array[6]*3+$isbn10_array[7]*1+$isbn10_array[8]*3) % 10;
$checkdigit_13=10-$checkdigit_13;

if($checkdigit_13==10){
	$checkdigit_13=0;
}

$isbn10_result=$isbn10_array[0].$isbn10_array[1].$isbn10_array[2].$isbn10_array[3].$isbn10_array[4].$isbn10_array[5].$isbn10_array[6].$isbn10_array[7].$isbn10_array[8].$checkdigit_13;

//今のところ頭が978から始まるので追加しておく
$isbn10_result='978'.$isbn10_result;

print 'ISBN13は '.$isbn10_result.' です。';
?>

なぜこんなものを作ったかというと、アマゾンの紙本の商品コードがISBN10なのです。
hon.jpにISBN13が登録されているので、アマゾン紙本のURLが容易にわかってしまうからなのです。

せっかく作ったのでお裾分けです。
使う人がいるとも思えませんがw
 

超マニアック ISBN10とISBN13の変換 その1

いったい誰がそんなものを必要とするのかとw
とりあえずISBN10、ISBN13の変換ツールを作りました。
電子書籍サイトを扱ってみて、改めて深くISBNコードと接することになったのですが、開発をしていて疑問に思うことがいくつかありました。

hon.jpさんから取得するデータのISBNには、一冊当たりに複数のISBNコードが割り振られていたりします。

その書籍が単行本と文庫本で発行されている場合、同じ作品なのに複数のISBNコードが振られていたり、単に書店側で1巻から最終巻までのISBNコードを一つのカラムに入れているのが原因です。

電子書籍にすると単行本も文庫本も関係なくなるので、全部入れなくていいのですが・・・。
照合ができなくなってしまうので逆に困ったりします。

そろそろ電子書籍にもユニークなISBNコードを全部に割り振って欲しいです。
紙本で出版されていない電子書籍のみの作品には、そもそもISBNコードが発行されていないのですが、様々な場面で支障をきたしております。

 
ISBN10とISBN13をよく見てみると最後の一ケタが違っています。

例)進撃の巨人1巻
ISBN10:4063842762
ISBN13:9784063842760

チェックデジットというやつですね。
昔テレビで見たことがあります。

スーパーのレジでエラーを起こす場合、JAN(ISBN)コードを手入力する場面をよく見かけると思います。
そこで打ち間違えるとブッブーといわれますよね。
その打ち間違いを見つけるためのコードがチェックデジットです。

ISBN10もISBN13も実際のコードは最初の9ケタ、12ケタです。
最後の1ケタはその前の数字を特定の計算式で計算した結果を表示しています。
その計算式はWikiにあります。

打ち間違えると最後の1ケタが変わってしまうのでブッブーといわれるワケです。
当時も言われていましたけど、これを考えた人は天才だと思います。

では次回チェックデジットを計算するためのPHPコードをご紹介します。
 

うちの電子書店がつぶれました

自分は元電子書店員なわけですが、自分が所属していた書店がとうとう潰れました。
そうなるとわかっていたから辞めたわけですけど、あの作業が全部無駄になったのかと思うと・・・(号泣。
アプリの開発だけで◯億円をドブに捨てたことに・・・。

元々総合書店だったのですが、アダルト書店に変わったと以前このブログでも書いたことがあります。
総合書店で売れない→アダルトに絞ろう、ということでアダルト書店になったわけですが、決定権を握っているのは現場を知らない上の人たちです。
自分たち現場の人間は全員わかっていました。

売れない書店はエロでも売れない、と。

何故なら、人間誰しもエロマンガばかり読んでいるわけではありません。
一般作品を目当てに書店にやってきて、隣に置いてあるエロマンガに目がいき、好奇心をそそられて立ち読みをし、そのまま買ってしまうという流れが多いかと思います。
だからアダルトだけ置いても書店に人は集まってきません(よっぽどコアな18禁なら別かもしれませんが)。

そしてキーになるのは女性です。
エロマンガを読んでいる人の半分が女性です。
女性がアダルト専門書店なんかにやって来ると思いますか?
いたとしても少数過ぎて話になりませんし、やはり女性は総合書店に行って奥の方にしまい込んであるエロマンガを、こっそり引っ張りだして読んでいると思います。

大企業で要職に就いている人のほとんどは、そういう人間の心理を全然理解していないし、興味のない仕事を「やらされている」から理解しようともしません。
ラノベが何の略かもわからない人たちが電子書店の運営をすることが、そもそもの間違いだったと思います。

弱小が潰れたら今度は大手の淘汰が始まると思いますけど、自分は取次との関係が薄い書店から潰れていくだろうなと思っています。

ビットウェイの取次部門はBookLive!と合併してしまいましたが、MBJはいつhontoと結婚するんだろうなぁと思いながら見ています。

(と、書いたのは今年3月のニュース記事を確認していたからなのですが、5月の記事では「凸版が電子書籍の取次事業を出版デジタル機構へ譲渡した」とのことです。
訂正してお詫びいたします。)

出版社の間では外資(Amazon、Apple)優勢で振り回されるのを嫌がり、国内でガンバローという掛け声だけは上がっているようです。
出版社先導だとまたイタいものしか作れないと思うので、個人的には国内ベンチャーで救世主とか現れて欲しいですね〜。
 

Kindleとkoboの使い心地 〜電子書籍に適した端末は?

電子書籍関連の仕事に戻ったのでいろいろな端末に触れる機会があるのですが、タブレットはKindleとkobo“以外”がおすすめです。

個人的には文字モノはスマホ、マンガはNexus7などの普通のAndroidタブレットがおすすめです。
ここにきてiOSに対応しない事例が出てくるようになってきたので、やはりAndroidが優勢ですかね。

大きさですが、タブレットならせいぜい7インチまでです。
それ以上大きいと片手で持てなくなるし、なにより重くなります。

Kindleとkoboは機能が制限されていて使いにくいです。
Kindle信者の皆さんはよくこれで本が読めるな〜と感心するのですが、以前書いたとおり自分の周りのKindlerさんたちは早々にポイしてました。

Kindleを買う人達は読者というよりガジェットオタですね。
Kindlerに共通しているのはiPhone→iPad→Kindleという順番で購入している点です。
iPhoneでもiPadでも本は読めると思うのですが。。。

以下個人的な使い心地です。
あくまで主観ですので参考までにどうぞ。

Kindle Fireは重いです。
初めてiPadを持った時と同じ印象で、鉛を持ったみたいでした。
片手だけで読むのは無理な重さです。

まぁ、一昔前のバッテリの重さがズシリとくるわけですな。
今のAndroidタブレットは軽くなっているので、タブレットを購入するときは必ず店頭で実際に持って、触ってみることをおすすめします。

ページ送りのカクつきが本を読む際に一番気になるところですが、Kindle Fireはけっこう遅いほうだと思いました。
タブレットは日進月歩なので最新のほうがカクつきが少ないかと。

そしてKindle Fireは熱いです。 ←これ大事

検証用に使っているので全ページをめくったりするのですが、熱くて真夏は辛いだろうなと思いました。
真冬ならいいのかも。

充電しようとパソコンに繋げて使っていたのですが一向に充電出来ず、調べてみたらそういうものらしいです。
この時点で普通のAndroidタブレットのほうが断然使いやすいと思いました。

パソコンからデータをコピーしても、そのファイルがどこにいったのかがわからず確認しにくいです。
初めてのタブレットならいいのかもしれませんが、Androidスマホに慣れている自分としてはとても使いにくい印象でした。

と、ここまで書いてアマゾンのレビューを読んだら、同じ感想の人がけっこういるようなので、Kindle購入を検討している方はアマゾンのレビューにも目を通すことをおすすめします。

Kindle PaperwhiteはKindle Fireに比べたら軽いですけど、マンガが全部モノクロになってしまうので、画質の面で不満が残ります。
文字モノを読むにしても、とくにスマホより見やすいということもなく、スマホを持っている人がわざわざKindleを買う理由が見つかりませんでした。

正直、スマホのほうが文字がクッキリしていて見やすいと思います。

「PaperWhiteは目が疲れない」という人もいますけど、個人的には疲れ方はスマホと変わらないと思います。
紙だろうが、電子ペーパーだろうが、液晶だろうが、4時間もぶっ通しで読めば誰でも疲れるものです。

最近、仕事で8時間もパソコンの液晶画面を見つめていても、それが原因で「疲れる」という人は少なくなりましたよね。
要は慣れです。

koboですが、買って1ヶ月で捨てた人の気持がわかりました。
カクカクするというより、ほとんど故障のレベルです。
ページをめくる度にいちいち色が反転するところが、投げつけてブっ壊したくなる衝動に駆られます。

gloはかなりマシになったらしいですが、koboだから見やすいという点はとくに見つかりませんでした。

 
電子書籍は手持ちのスマホで書店アプリをダウンロードして読むのが一番いいと思います。
Kindleビューワーもkoboビューワーも、無料でスマホにダウンロードすることはできます。
ただし他の書店に比べて使い勝手はかなり悪いです。

 
昨日、ちょうど電車の中でiPhoneで本を読んでいる50代くらいのおじさんがいたのですが、後ろから覗いていたら綺麗で見やすかったですよ。
自分はAndroidスマホなのですが、同じように綺麗で見やすいです。

スマホのいいところは片手でつり革を握り、もう片方の手だけでスイスイページをめくって読めるところです。
スマホは小さいから「字が小さい」と言う人がいるのですが、設定で文字を大きくすることは可能です。
マンガも、文字が小さい部分は拡大することができるので不便さは感じません。

タブレットだと両手を使わないとページ送りができないですよね。
koboやPaperWhiteは小さいから「片手でできそう」と思われるかもしれませんが、それでもサイズは大きいのでどうしても重くなります。
実際にはあの大きさ、あの重さで長時間片手でずっと読み続けるのは無理だと思います。

やはり片手にスッポリおさまり、軽いスマホが一番読みやすいと思います。

仕事で生々しい数字を見ることができたのですが、一番売れている書店はやはりeBookJapanでした。

前にも書いたとおり、電子書籍に慣れている人が使っている書店はeBookJapanとBookLive!です。
マンガはeBookJapan、文字モノはBookLive!が、質・量ともに一番オススメです。
あと女性向けのマンガが充実している電子貸本Renta!は量の面で不満は残りますが、質の面では優れています。

無料立ち読み版でビューワーを比べてみれば一目瞭然ですが、Kindleとkoboはビューワーがまだ全然ダメダメなのでおすすめ出来ません。
ハードのほうで購入を考えている人は、必ず店頭で一度手に取って見てから考え直した方がいいです。
 

質問に回答:電子書籍はヱ○マンガしか売れない?

この記事はGoogleから注意を受けてしまったのですが、WordPressが勝手に広告を掲載してしまうのでいったん下げました。
現在は隠語でごまかしていますが、なんとなく察してください。

ガラケー時代に売れたマンガの8割、9割はヱ○だと言われてますけど、スマホではヱ○しか売れない、なんていうことはなかったですよ。
知人から質問されたのですけど、一応一般マンガも売れてはいます。
あまり具体的には言えないですけど、一般マンガも3割くらいは売れてました。

スマホはページビューがメインだし、ダウンロード期限が事実上、ほぼ撤廃されているので一般作品も売れることは売れます。

ただし前にも書いたように利益でいったら、限りなく「0(ゼロ)」に近いので飾り扱いでしたけど。

となると、残りが全部ヱ○なんですけどねw

うちでは文字モノは本当に売れなかったです。
たまに売れても官能小説とBL小説ばかりです。
ラノベは売れないことはないけど、それほどでもなかったです。

ヱ○といえば驚いたのが、ヱ○マンガを出版しているカゲキヤ出版とオトメチカ出版の正体が、ソニー・デジタルエンタテインメントだったことです。
SONYリーダーもたいへんな思いをしているのでしょう。

そしてヱ○マンガを購入している人の半分が女性だったことや、ハーレクインが意外に売れることも驚きました。

なぜハーレクイン? と思ったのですが、実際に読んでみてなんとなくわかりました。
立ち読みできるページ数が多いのですよ。
あそこまで読んじゃうと続きが気になっちゃうんですね。

女の人は恋愛モノがほんとーに好きですね〜・・・。 ←まったく興味のない目w

記事「Kindleとkoboの使い心地 〜電子書籍に適した端末は?」を追加しました。